「平和ってすてきだね~あの時のことの話」

9月期高学年例会(公演日10月26日(金)県民文化ホール・グリーン19:00開演)

あの夏の絵」を鑑賞する前に体験する3つの講座のその②「平和ってすてきだね~あの時のことの話」 

戦争のこと・原爆のこと、平和ってすてきだねということを若い世代に伝えていくために、

実際に体験した方たちにお話を聞き考えてみたいと思いました。
日 時:8月4日(土)14時~16時
会 場:高知こどもの図書館 本の広場
参加者:23名

 

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第2回目の講師は、劇場発足当初から会員の鈴木高穂さんと発足初期の事務局長だった

大原寿美さんのお二人です。大原さんは(前こどもの図書館の館長でもあります)、ご都合で来られなくなった土居フミ子さんのピンチヒッターを、その想いごと引き受けて下さいました。

 

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鈴木さんは終戦時6歳で国民学校の1年生。広島に原爆が投下されたときは爆心地から約10キロ離れたところに疎開中だったそうです。長らく被ばく者という意識はなかったようですが、福島の原発事故の時に避難区域の範囲を見て、ご自分の疎開先も被ばく圏内だったのかもと思うようになったそうです。
一方的に話すことが苦手なので、本の力を借りるために図書館を会場に選ばれたとのことで、いろいろな本をご紹介くださいました。アニメ映画が評判で現在テレビ放映中のドラマの原作でもある「この世界の片隅に」や、子どもと一緒に読める「へいわってすてきだね」。

また、紹介くださった複数の作品の著者である朽木祥さんが、舞台「あの夏の絵」のモデルになった広島市立基町高校出身だというのには驚きました。中でも、「海に向かう足あと」は読んで救われる内容ではないが、読まねばならない本だという事です。

 

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大原さんは終戦の年に誕生し、吉永小百合さんや落合恵子さんと同い年です。お二人がそれぞれのスタイルで平和活動をしている姿に、自分には何ができるだろうと考え「本がある」と思ったそうです。「子どもの未来」を考えてご自身が選んだ本や、現在こどもの図書館で展示している本の中から、小中学生向けの選書リストなどをご紹介くださいました。

 

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質問タイムには、当時の食糧事情のお話もでましたが、参加者の高校生からは、「登校日の平和学習などでは戦争全体の話は聞けるが話が大きすぎて遠く感じていた。今日はとても身近に感じられる生活の話が聞けたのがよかった」という感想もでました。

 

こどもの図書館では、9月2日まで企画展「へいわってすてきだね2018」を行っています!

行ってみてくださいね。

うさぶー

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講座その③のお知らせ

「『あの夏の絵』高校生役の俳優さんの話を聞く」

青年劇場の俳優さんをお招きし、少し体を動かした後お話を聞きます。

考え悩みながら役作りした体験を聞き、作品への興味を深めます。

10/7(日)14:00~16:00

高知県立県民文化ホール 第5多目的室にて。

俳優さんのお話が聞けるめったにないチャンスです。是非いらしてください。

参加には事前申し込みが必要です。

お申し込みは、高知市こども劇場まで。
TEL (088)879-7160
FAX (088)879-7161

【開局時間】火~金曜日10:00~18:00  土曜日10:00~17:00 
  (日・月・祝 および例会翌日は閉局) ≪夏季閉局8/7(火)~16(木)まで≫

記事作成日: 2018-08-10