中市真帆さんと遊ぼう!しゃべろう!

2018年2月4日(日) 江ノ口コミュニティーセンター5階ホールにて「中市真帆さんと遊ぼう!しゃべろう!」を開催しました。

親子で一緒に遊ぶことで、楽しさの共有ができ、お互いの新たな一面にも気付くはず。

そして遊んだ後に、おとなは講師と話をしてワークショップの持つ意味への理解を深められることを期待しました。

はじめの1時間半は親子で遊び、

後の半時間は子どもたちはスタッフと引き続き遊び、おとなは別室で真帆さんと話をしました。

①年少~年長児の部 10:00~12:00

『お茶を飲みにきてください♪』のわらべうた遊びや「ジャンケン列車ゲーム」で、心と身体をほぐしました。

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それから、親子が向かい合って座り、親と子どもが手のひらをくっつけて動かす遊びでは、感じ合い・同調・協調といった感覚を体感。

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次は、「お米の成長の話」を表現を交えながら聞いた後、子どもたちが実際に表現していく遊びでは、子どもたちが親に大事にされているという感覚が持てるものでした。

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そして「大根一本ちょうだいな」のわらべうた遊びでは、子どもとおとなが順番に大根と大根を引き抜くひとになり、力を合わせて大根を引き抜く体験をしました。真帆さんから、遊びのなかで成功体験を積み重ねることが大切だと教わりました。

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最後に、輪になって手をつないでギュッーと力を込めて握り合い、楽しかった気持ちとまた

会おうねの気持ちを伝えました。

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②小学1~3年生の部 13:30~15:30

「はい・いいえクイズ」と「まねっこリズム遊び」でまず心と身体をほぐしました。

それから「鬼あて遊び」、『ぺこぺこライオン』の絵本をもとにした「ライオンとラクダの追いかけっこ遊び」をしました。

その後、午前中と同じ「『大根一本ちょうだいな』のわらべうた遊び」をしましたが、小学生らしく子どもたちが話し合う姿は頼もしく、力もあり、おとな大根はどんどん抜かれて行きました!

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最後に気持ちを緩めるため『ねこガム』の絵本を読んでもらってから、みんなで輪になり気持ちを込めて手をギューッと握り合いました。

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講師の中市真帆さんとおとなの会では

「どうやって子どもと遊んだらいいのかわからない」「子ども同士どうやって遊んでいるのだろう」と心配な気持ちを抱えたおとなの参加者もいた中、真帆さんから「遊びは楽しいだけでなく、やり直しもできる、成功体験も味わえるもので子どもの育ちに必要なもの」「みんなで遊ぶためには、工夫して規制のルールを変えてもいいんだよ」などたくさんの言葉がありました。

「遊びに意味があると知った」「ものを使わなくても遊べるんだと分かった」「親子で遊ぶことが楽しかった」などの気付きの感想があり、充実した1日になりました。

ERI

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