協賛企業さまに会いに行ってきました!
~ひろせ矯正歯科~

『協賛広告』という形で高知市こども劇場の活動を支援して下さっている企業や団体の存在があります。

どのような方々がこども劇場を応援して下さっているのでしょうか……?
例会資料や広報紙など、一年を通じてこども劇場のいろんな場所で企業名を拝見していますが、活字だけでは触れられない「姿」を求めて、協賛企業の一つ『ひろせ矯正歯科』さまに会いに行ってきました!2015.1.16(金)(以下、企業敬称略)

 

 4年前に始まった高知市こども劇場への広告協賛制度。ひろせ矯正歯科は、1番乗りで声を上げ、以来ずっと広告協賛を続けて下さっています。それには理由がありました。
 「今でこそおとなの患者さんも増えましたが、やはり患者さんの大半は子どもです。ですから子どもに関わること、子どもに良いものを与えることには関心がありました。また、こども劇場のような子どもに対する意識の高い団体なら、自院の理念に理解を示していただける方も多いかと考えました。」
 そう語るのは、院長の廣瀬久三(ひさみつ)さん。大学の歯学部卒業後、矯正歯科一筋に歩んでこられ、高知の矯正歯科の草分け的存在です。廣瀬さんが生涯を矯正歯科に捧げてこられたのには、こんな思いがありました。「子どもたちに本物を与えてあげたい。虫歯のない美しい歯並びその素晴らしさに気づいて欲しいし、守ってあげたい。」
 実は、ひろせ矯正歯科では、この広告協賛制度が導入される前より、年に一度、医院のメンバーみんなでこども劇場の舞台鑑賞を行っていました。「一見技術職だけれど、人に接する仕事だから、人間性が豊かになって欲しい。」そんな思いで福利厚生の一環として、舞台鑑賞を行っていたのです。
 今回の訪問で、職員さんにもお話をお聞きする機会を得ました。狂言などの舞台芸能、音楽、人形劇や舞台劇…幅広いジャンルの作品を鑑賞し、職員さんそれぞれに心に残る作品があると語ってくださいました。また、自分で選んでいては出会えないような作品との出会いも楽しいそうです。『こども劇場の公演』というと、子ども向けのものにおとなは付き合わされるのではないかと思われがちですが、子ども向けの舞台作品だからこそ、飾ることのない真実や感動があり、それを感じ取る喜びにおとなも子どももないのです。そのことを体感したという声も聞かれました。みんなで鑑賞することを大切にし、こども劇場の年4回の公演のうち、どの公演を観に行こうかと相談することも楽しんでもらっているようです。
 広告協賛制度が始まってからは、協賛特典である年一度のこども劇場公演への鑑賞招待を有効に活用して下さっています。広告協賛をするだけでなく、実際にこども劇場の活動に足を運び体感して下さっていることは、私たちにとっても大変嬉しいことです。

院内を彩る絵画のように精巧なちぎり絵は院長のお母様の作品。 随時掛け替えられ、おもてなしの心遣いが感じられます。

 

 

 

 

 

 

 

ちぎり絵

何とこれがちぎり絵なのです!

すごく繊細な作品です。

 

 

 

 

 

 

 【取材ウラ話】

 廣瀬院長とのお話の中で、アンパンマンと故やなせたかしさんの逸話が話題に上りました。

 実は、先日取材した潮江アカデミーの町田塾長との間でも話題に上りました。やなせたかしさんの影響力はすごいなぁ!と驚きました。

 

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