Archive for the ‘舞台鑑賞事業関連’ Category

高学年例会『父と暮らせば』を観て

6月 18th, 2019

子どもとおとなが一緒に年4回、生の舞台(演劇・音楽・人形劇など)を楽しみます。定期的・継続的に観るので、舞台鑑賞(定)例会と言います。

《高学年以上例会》『父と暮らせば』

2019年5月17日(金)19:00開演 高知市文化プラザかるぽーと小ホール

 

原爆投下後、終戦を迎えた広島を舞台にした父娘の人形舞台劇。シリアスなテーマの舞台にもかかわらず、観客席からは笑いが立ちのぼり、すすり泣く涙の声も聞かれ‥いきいきとした人形遣いと語り手、現在と過去が時には激しく交錯する中で、戦争の悲惨さ、一人ひとりの命の重みを頭ではなく心で感じることができました。戦争体験を持たない私たちであっても世代を超えて、 父娘にこんなにも心重ね合わせることができたのは、むすび座の役者さん、舞台の素晴らしさによるところに他なりません。終演後も名残惜しく、舞台に見入る観客たちの姿がありました。

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Mari

低学年例会『ぱらりっとせ』あそびの楽しさ感じた舞台

6月 18th, 2019

子どもとおとなが一緒に年4回、生の舞台(演劇・音楽・人形劇など)を楽しみます。定期的・継続的に観るので、舞台鑑賞(定)例会と言います。

 

2019年5月30日(木)・31日(金)の2日間、かるぽーと小ホールにて、低学年例会『ぱらりっとせ』(劇団風の子中部)がおこなわれました。

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「日本のへそ」とも呼ばれる岐阜県から来てくれた風の子中部の皆さん。『ぱらりっとせ』は飛騨・美濃地方に伝わるわらべうたの掛け声で、劇団の皆さんは、そのわらべうたを歌いながら客席の後ろ側から登場しました。

 

お手玉やなわとび・竹馬ではあっと驚く技の数々!昔の街道筋の人の往来をお芝居仕立てで見せながら、名産の和傘に紙ふうせんを乗せてクルクル回すなど、どんどん出てくる楽しいあそびに、会場の子どもたちも参加したそうに身を乗り出して楽しんでいました。

 

舞台の最後は『花さかこぞう』という短いむかし話のお芝居。汗が飛び散るような熱演と、楽しい語りと三味線で、ハラハラドキドキワクワクしているうちにあっという間におしまいになりました。

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会場ロビーには、あそびゴコロを刺激された子どもたちのために『あそびコーナー』が作られていました。子どもたちはお手玉をしたり、ぶんぶんごまや折り紙のこまをまわしたり、缶ぽっくりに乗って歩くなどして、いきいきと楽しんでいました。

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搬出を終えた後、記念にパチリ。二日間、素敵で楽しい舞台をありがとうございました!

高学年例会『父と暮せば』

5月 16th, 2019

高知市こども劇場では、子どもとおとなが一緒に年4回、生の舞台(演劇・音楽・人形劇など)を楽しみます。定期的・継続的に会員が集って観るので、舞台鑑賞(定)例会と言います。

 

2019年5月期の高学年例会

人形劇『父と暮せば』人形劇団むすび座

2019年5月17(金) 19:00~かるぽーと小ホールにて

 

父と暮せば

 

 

 

 

 

 

 

 

 

演出の木村繁さんの言葉より

「『父と暮せば』は故・井上ひさしさんの異色の喜劇です。井上さんは喜劇の手法を使って、シリアスな原爆ドラマを笑いと涙の渦に仕立てました。私は演出に当たり、父と娘の役を、人形遣いと語り手に分離しました。分離することにより、又、時にはその役割を交換することにより、新しい人形劇の可能性を生み出したい、戯曲の喜劇性をより鮮明にしたいと目論みました。」

むすび座のベテラン役者によって、その木村さんの挑戦は見事に成功し、人形劇ならではの醍醐味の感じられる舞台になっています。

色彩を抑えた中にも、ユーモアと味のある美術・小道具が色を添え、古くも新しいテーマを持って、心に迫るものとなるでしょう。

 

お申込み・お問い合わせは高知市こども劇場事務局まで。 TEL 088-879-7160

火~金 10:00~18:00   土10:00~17:00 (日・月・祝祭日・例会翌日は閉局)

低学年例会『ぱらりっとせ』

5月 14th, 2019

高知市こども劇場では、子どもとおとなが一緒に年4回、生の舞台(演劇・音楽・人形劇など)を楽しみます。定期的・継続的に会員が集って観るので、舞台鑑賞(定)例会と言います。

 

2019年5月期の低学年例会

舞台劇『ぱらりっとせ』劇団風の子中部

2019年5月30日(木)・31(金) 19:00~かるぽーと小ホールにて

 

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「劇団風の子中部」は、飛騨・美濃地方などからなる岐阜県に拠点を置き、その土地の特色を生かしながら舞台作りをしています。

”あそび”の中で文化を築いてきた子どもの力を信じ、新しい劇空間を作り上げていこうとしています。

 

 

今回の『ぱらりっとせ』では、お手玉やなわとび、竹馬など技ある昔遊びやわらべうた、地域に伝わる郡上踊りや『語り芝居 花さかこぞう』などが、岐阜弁で情緒豊かに演じられます。

子どもたちの”あそび”の文化がそのまま舞台になったような劇空間!笑い、驚き、静かに見入るうちにあっという間に1時間が過ぎてしまいます。子どもからおとなまで、気軽に一緒に楽しめる舞台です。

 

当日の会場ロビーには、お手玉や折り紙のコマで遊べるコーナーもできる予定です。

どうぞ見にきて、遊びに来てくださいね!

 

お申込み・お問い合わせは高知市こども劇場事務局まで。 TEL 088-879-7160

火~金 10:00~18:00   土10:00~17:00 (日・月・祝祭日・例会翌日は閉局)

ピアニカの魔術師と語ろう!

5月 14th, 2019

高知市こども劇場12月期例会『ピアニカの魔術師』を楽しみに待つための事前企画で、中学生以上を対象にして、ピアニカの魔術師ことミッチュリーさんを囲んでの座談会を行いました!

 

2018年12月2日(日)13:00~15:00

高知県立県民文化ホール第5多目的室

参加者は中学生からおとなまで、11名でした。

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ミッチュリーさんの音楽との出会いは早く、3歳の頃から「いやいや」エレクトーンを習わされるところから始まりました。

X JAPANのギタリスト、HIDEさんのプレイに衝撃を受け、音楽がそれまでの受動的な経験から能動的な衝動へとかわり、音を全力で楽しむ日々に変わりました。将来の仕事を考えた時に、もう一度ピアノを学び直し、1日1曲作ると決めて毎日毎日こなしているうちに、音楽はもう自分そのものになっていきました。そして表現をするのに、いつでもどこでも使えるピアニカ(鍵盤ハーモニカ)の魅力を知ったのでした。

 

ボブ・マーリーに憧れ、ジャマイカに行った時の話です。強盗に出会い、荷物を取られそうになりました。その荷物の中にあったピアニカに気づいた強盗は「楽器なのか?」と聞きます。武器で脅され命の危機を感じながら、ミッチュリーさんがピアニカを取り出して演奏を始めると、強盗は武器を持ったまま、リズムを取り始め、身体を揺らしてその音に聴き入ってしまい。。。ついには解放されたのです。

ジャマイカの町はいつでも音楽が聞こえ、人々の生活が音楽と共にあることに、ミッチュリーさんは感銘を受けました。敵対する人々も音楽を間に置けば手を繋ぐことができる、その瞬間を作ったボブ・マーリーのように、自分も、音楽で平和を作ることができる人になろうと決意したのでした。

 

子どもたちの前で演奏し、音楽の楽しさを伝えるライブを一回でも多く行うことに全力で取り組んでいるミッチュリーさん。

毎日ひとつ、夢に向かって何かをすること、小さなことでも大きなことでも、毎日ひとつ夢に向かって進むことをやめなければ、きっとどんなに大きな夢でも叶う!

参加者は心にストレートに響いてくるミッチュリーさんの言葉の熱を受け取って、泣いたり笑ったり。。。あっという間に時間が過ぎていました。

 

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1時間以上言葉があふれ出るように話し続けてくれたミッチュリーさん。最後にこんな力強いメッセージをくださいました。

「世界中の武器を楽器に替えて、音楽のチカラで人がつながれば平和が広がる!」

例会『ピアニカの魔術師』当日の舞台からも、未来を担う子どもたちに、そのメッセージは力強く伝わっていたのではないでしょうか。

 

※ 2019年に入り、関西で活躍する各界の若手を顕彰する第10回関西スクエア賞(朝日新聞社主催)に、ミッチュリーさんが選ばれた、という嬉しいニュースが!3月22日には受賞記念コンサートも開かれたそうです。

ミッチュリーさん、おめでとうございます。これからも歩みを止めず、益々のご活躍を!!