土佐チル

 「土佐チル」は「土佐っ子+チルドレン」を縮めたものです。2012年に当時創設されたばかりの高知市子どもまちづくり基金助成金事業『こうちこどもファンド』の助成を機に誕生。当初は、高知市こども劇場の小学生から高校生までの仲間が集まって、自分たちがやりたいと思った演目を練習し、『出前舞台』として届けることで地域を楽しくし、笑顔と感動と交流を生んでいこうと活動しました。

 助成金を受けての3年間の出前舞台活動で、たくさんの人に出会いました。幼稚園や保育園の小さい子どもたちから、高齢者施設のお年寄りまで、いろんな年代の人達の笑顔を見て、喜んでくれて、「また来てね」と言ってもらえて、とてもうれしく、またがんばろう!という気持ちになりました。もっとわかり合いたい、と認知症サポーター養成講座を受講したりもしました。2014年度の出前舞台は、『マジック班』『ダンス班』『劇班』『バンド班』全班合わせて70ステージ以上、3,000人以上の人に出会いました。

 2014年度で『こうちこどもファンド』の助成は卒業しました。これまで活動してきたすべての班ができるわけではありませんが、その後も出前舞台は続けています。

 ファンド卒業後の2015年度からは、「高学年部」の1セクションとなりました。出前舞台だけにとらわれず、小学4年生から高校生までの子ども会員が、ボウリング大会や合宿など、自らやりたいことを実現するために様々なことを企画・運営、交流しながら成長しています。→土佐チルの活動

☆2019年3月16日には『こじゃんと!!土佐チル~チャリティー発表会~』を実施しました。集まったお金は、自分たちと同じように子どもが活躍する活動に役立ててほしいと、7年前『土佐チル』が発足するきっかけとなった、高知市子どもまちづくり基金助成金事業『こうちこどもファンド』に寄付しました。

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