小学生以上例会『オペラ 銀のロバ』

高知市こども劇場の2017年12月期の小学生以上例会は、オペラシアターこんにゃく座の『オペラ 銀のロバ』です。

2017年12月12日(火)19:00~高知県立県民文化ホール(グリーン)にて

 

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ひんやりとした春の朝。森の中で幼い姉妹が出会ったのは戦場を逃げだしてきた、目の見えないひとりの兵士。兵士を助けようとする姉妹、故郷に残した病気の弟を思い帰りたい兵士。敵にも味方にも家族はいる。戦争はつらい、平和であってほしいと願わずにはいられない作品です。

『銀のロバ』は病気の弟が兵士に託した「幸運のお守り」。兵士が語る銀のロバにまつわる3つの物語が劇中劇として繰り広げられます。

 

 

2015年『厚生労働省社会保障審議会特別推薦児童福祉文化財』認定

2015年『児童福祉文化章推薦作品』受章


【オペラシアターこんにゃく座とは】

オペラシアターこんにゃく座は、「新しい日本のオペラの創造と普及」を目的に掲げ、1971年に創立されました。自国語のオペラ作品をレパートリーとし、恒常的にオペラを上演する専門のオペラ劇団として全国各地で公演を行っています。

日本にオペラが紹介されてから今日に至るまで、日本では、ヨーロッパで通用するオペラ歌手の育成に力を注いでいます。その結果、日本語を歌う技術はなおざりにされています。そんななかで、こんにゃく座はよく聞き取れる、すなわち内容の伝わる歌唱表現を獲得することを、創立当初からの目的とし、その成果は各方面からの評価を得るに至っています。

 

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