赤い羽根共同募金、目標額達成!
ご協力ありがとうございました。

2020年1月から3月までの3ヶ月間おこなってきた、赤い羽根共同募金の地域テーマ型募金『子どもと文化と地域をつなぐ 魅力ある舞台公演を高知に迎えよう』の募金活動が終了しました。(詳しくはこちら)
おかげさまで、目標額を大幅に上回る、1,403,862円もの募金を集めることができました。
高知県で地域テーマ型募金の目標額を達成したのは、高知市こども劇場が初めてなのだそうです。
ご協力、本当にありがとうございました。

こども劇場の『つながり』を再確認!

募金活動を行うにあたって、高知市こども劇場の会員同士で「ひとりひとりが、今回の目的について一人でも多くの人と話し、子どもの育ちや地域を豊かにする文化について語り合い、理解を得ることの大切さを共有しあって行動しよう!」と呼びかけあってきました。
しばらく会っていない元こども劇場会員にも、2021年には50周年を迎えること、今も元気に活動を続ける仲間がいることをお知らせし、懐かしい話に花を咲かせることもありました。
会員からいろんな人へと募金の輪が広がっていったことに感動し、県内だけでなく日本各地から、遠くは海外からの協力とエールに感激し、普段関わりのない企業名からの募金に感謝したこの3ヶ月間でした。

『観る』ことの素晴らしさを再び味わえる日に向けて!

わたしたちはこれまでの約半世紀、『観る』こと『あそぶ』ことを通じて、子どもやおとなの心を豊かにする活動をしてきました。今回の募金も、2021年に迎える50周年に向けてのプレ企画『茂山狂言へ!そろりとまいろう‼︎』舞台公演と一連の事業を通じて、高知の子どもたちが、友達や家族と気軽に出かけて日本の伝統文化に触れ、一緒に楽しむことを目指して挑戦しました。
しかし現在、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の世界的な流行により、さまざまな舞台公演が中止・延期となっています。これからの先行きは不透明で、今後の活動をどのようにしていくか悩みはつきません。舞台芸術の力はこのような時にこそ必要なのに、人と直接会うこと自体が命の危機につながるこの状況は酷なものです。
が、こんな状況だからこそ諦めずに、皆さまからいただいた募金と寄せられたお気持ちを活かし、この企画をしっかり練り上げ、充実した素晴らしいものとなるよう行動していきます。
『茂山狂言へ!そろりとまいろう‼︎』公演は、11月14日(土)高知県立美術館能楽堂にて上演予定です。ぜひ、お楽しみに。
このたびの皆様のご協力に、心より感謝いたします。
どうぞ今後とも、高知市こども劇場にご支援、ご協力よろしくお願いします。

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