【特別公演報告】
人形劇団京芸『とどろヶ淵のメッケ』

2022 年 11 月 12 日(土)18:00~
高知市春野文化ホールピアステージ大ホールにて人形劇団京芸による
『とどろヶ淵のメッケ』~いのちの水をとりもどせ~の上演がありました。


これは、文化芸術にかかわる団体を支援する文化庁の「ARTS for the future!2」AFF2の補助事業として実現できた公演です。
創立 73 年目の京芸と 51 年目の高知市こども劇場は関わりが深く、舞台鑑賞(定)例会では 30 作品近くで心に残る出会いを積み重ねてきました。そんな京芸の 70 周年記念企画の大型作品を今回迎えて期待が高まります。

まず舞台装置(大道具・小道具)の搬入から大掛かりで、よくぞまぁこんなにトラックに入っていた!と思える荷物の多さにビックリ!


ロビーでは、メッケたちの物語の世界にどっぷり浸かって楽しんでほしいと、飾りつけなどの準備にも力が入ります。
登場人物(?)の描かれた看板に迎えられ、風船ゲートをくぐったら、そこはカッパ族の世界。
事前に子どもたちが描いてくれた「水の中の生き物たち」が壁面で泳いでいます。
記念撮影コーナーもバッチリ!メッケ、ソッカ、ヨッシャと一緒に笑顔になれます。
TSUTAYA 中万々店さんも絵本コーナーで協力してくださいました。(残念ながら、富安陽子さんの原作本は絶版になっており、ありませんでした)
チケットのもぎりには高学年の土佐チル*の子どもたち。
あいさつ、カーテンコールなども子どもたちがスタッフになります。

開場のずいぶん前から並ぶひとたちの姿が見え、当日券を 30 人以上が買い求めてくださる盛況ぶりに、実行委員は勇気をもらいました。


ホールの舞台上には青い水の世界が広がり、観るひとを待っていました。
とどろヶ淵で一番ちいさなメッケがカッパの命である水を、途中で出会った女の子カッパのソッカ、力自慢カッパのヨッシャと一緒に取り戻しに行く大冒険の話。
人間は出てこず、カッパたちやほかの登場キャラクターもみんな個性的。音楽も多彩で繰り返し出てくる「勝ちガッパの歌」は特に盛り上がりました。
仲間と共に成長する主人公メッケに心を添わせ応援したくなり、自分たちも力をもらえる心に残る物語でした。


中四国で 1 ヶ月近く公演が続いていて、明日は京都に帰るという京芸の皆さんと記念撮影をし、トラックをお見送りしてから、温かい気持ちで帰途に着きました。
今回もまた、ステキな舞台をたくさんのひとと楽しめてよかった!

(えりりん)

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