ワークショップ『チカパンのパントマイム道場』

2024年5月11日(土)14:00~ かるぽーと小ホールにて、『チカパンのパンパカパントマイム』の事前お楽しみ企画 ワークショップ『チカパンのパントマイム道場』を行いました。(参加者:子ども13人、おとな17人)  

チカパンは2021年5月の『高知市こども劇場創立50周年記念フェスティバル』の時、ロビーパフォーマンスやワークショップをしてくれました。3年ぶりの再会です。
例会の前に、パントマイムを教えてもらいました。

「パント」とは“いろんなもの”、「マイム」は“真似する”という意味だそうです。そして「観察力」がとても大事だと話してくれました。

その内容は

★目の前に自分の好きな色の絵の具が入った壺がある。その中に人差し指をいれて引き上げる。指先で空間に大きな絵を描いてみる。まあるく描いたりまっすぐ描いたり。みんな踊ってるみたい。

★二人ペアになる。アルミホイルを片方が動かし、相手がその動きを真似する。アルミホイルはゆらゆらしたり、折れ曲がったり、ねじれたり、クシュクシュになったり、真似するのはとても難しかった。

★丸めたアルミホイルを箱に入れる。入ったら「やったー」のポーズ。失敗したら「残念」のポーズ。いろんなポーズが楽しい!

★小さな風船を一人一つ持つ。いろんな動きをしてみる。大きく上に投げてくるっと回ってキャッチ!持ってる風船が押しても引いても動かない。床にくっついてとれない。「あっ!動いた!」のリアクション。みんな上手。

★パネルを使ってエスカレータに乗って下に降りる動きと上に上がってくる動きをやってみる。
ちょっとコツを教えてもらうとすごく上手にできたよ。上がってきてピョコンとはねると、より一層リアルになった。

★最後に質問コーナー。「球体」どうやるの?
手のひら広げてまあるくつかんでる感じ。手を回してるとボールが手の中にあるみたい。

パントマイムは少し難しかったけど、とても楽しかったです。見えないものが確かにそこにあるように感じる、その感性がとても大切だと思いました。

子どもの舞台研究部 あやや

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