ファーストキッス田植え体験2024
～高知けいば騎手会との稲作体験～

ファーストキッスはお米の名前、品種はコシヒカリ。高知けいばの赤岡騎手が名付け親です。
高知市こども劇場会員限定の大人気行事、稲作体験は今年で12年目を迎えました。
今年も南国市米農家の吉本正仁さんに田んぼをお借りして田植え体験。
子どもたちのはじける笑顔！記念撮影パチリ！

ファーストキッス田植え体験

2023年4月4日(木) 10:50～13:05 日章営農生活改善センター(旧ＪＡ高知県日章支所)
 48名参加（こども劇場／28　高知特別支援学校／2　高知けいば騎手会／18）

当初の予定では３日に開催でしたが、荒天のため翌日に順延となりました。
当日は、さわやかで心地よい春の日差しの中、絶好のコンディション！
準備をしてくださった吉本さんをはじめとする関係者の皆様、ありがとうございます！
各自体調管理をしたうえでの参加、屋外のみの活動としました。

今回はこども劇場の子どもたち以外に高知市立高知特別支援学校の生徒さんの参加もありました。
(高知特別支援学校さんとはこの稲作体験で収穫した新米ファーストキッスを毎年寄贈しているつながりがあります）
さらに、騎手さんと参加する子どもたちが事前にプロフィールカードを記入し交換していたのでペアになる騎手さんも子どもたちもお互いの相手を探しながらワクワク盛り上がった対面となりました。
はじまりの会では騎手会長の赤岡修次さんの挨拶があり、みんなで塚本雄大騎手への黙とうを捧げ、安全に注意して行事に臨みます。

今回も３班に分かれて、手植え、機械植え、消防体験を順番に行います。

田んぼの感触に子どもたちからは「歩けないー」「気持ちいい」「足がハマった！」などたくさんの声があがりました。
意外と騎手さんも苦戦していて、泥だらけになるのは子どもだけではありませんでした。
でも、みんな一生懸命に植えていきます。美味しいお米になりますように♪

機械植えでは、騎手さんの操作する田植え機に子どもたちが一緒に乗ります。
慣れている騎手さん、緊張気味の騎手さん、さらには子どもをふたり乗りさせてしまう騎手さんも!?
子どもたちはみんな笑顔♪真っ直ぐ進むのが難しいのを吉本さんがしっかりフォローしてくださいます。

南国市消防署の皆さんが大きな消防車を会場に持ってきてくださいました。
中を見せてもらったり、さらには上にも乗せてもらったり。大興奮の子どもたち☆彡
騎手さんをはじめ、おとなからの質問も飛び交いました。
火事などの災害時、いち早く現場に駆けつけてくれる方々に感謝せずにはいられません。

南国市消防署、南国市消防団の皆さんのおかげで放水体験も楽しみました。
消防士の衣装を着て、ちびっこ消防士たちは大張りきり♪
４月に高知けいばでデビューし、先駆けに稲作初参加の城野騎手はご自身も衣装を着て子どもたちのフォローしていました。
これからの活躍、楽しみにしています！

プロフィールカードのおかげもあって、短時間でもすっかりペアの騎手さんとみんな仲良しになっていました。
予定よりも時間延長となりましたが、「たのしかった～」と笑顔いっぱい！
大満足の田植え体験でした！

今年もJAからペットボトルのお茶、騎手会からポカリスエット、タオルの差し入れをいただきました。
南国市米農家の都築さんより提供していただいたもち米は、参加者全員へのお土産にしました。

高知けいば騎手会、南国市米農家の吉本さん・都築さん、南国市農協、南国市消防署・消防団の皆さん、たくさんの方々のあたたかいご協力で、この活動が成り立っていることをうれしく思います。

稲刈りは８月頃を予定しています。
植えているときから｢稲刈りがたのしみ！｣との声が子どもたちからあがっていました。
騎手さんとの再会も楽しみにしている様子です。

たくさんの体験、たくさんの人との出会い、触れ合い。
子どもたちにとって今日という日が少しだけ特別になって、なにか心に残るものになることを願っています。
この素晴らしい活動がこれからも末永く続きますように。  

さえ