ちかぽんとあそぼう!

高知市こども劇場中地区主催「ちかぽんとあそぼう!」
日時:2022年4月10日(日) 10:00~
場所:高知市保健福祉センター3階大会議室
参加者:大人11人、子ども13人、スタッフ4人

新型コロナウイルスの影響もあり、実に3年ぶりの開催となりました。
感染症対策を行いながらみんなで楽しく遊びたいと思います!
講師は高知リトルプレイヤーズシアターの田村千賀さん。

おなじみ「ちかぽん」です。
講師といっても高知市こども劇場では「一緒に遊んでくれる人」
いっぱい一緒に遊んでくれました。

まずは、いくつかのグループに分かれて、持ってきた新聞紙をセロハンテープで貼りつけて大きくしていきます。その中で、新聞紙を貼っていく役はもちろん、セロハンテープを貼りやすい大きさに切っていく役、その切ったセロハンテープを、ものさしや缶にたくさん貼ってまとめてつかいやすくする役など子どもたちが自主的に動く姿も印象的でした。

それぞれ作った新聞紙のかたまりを慎重に貼りつけて、正方形になるように新聞紙を足していって……。初めて参加の子どもたちもいましたが、何度も参加している子どもたちもいるので、すっかり次の手順がわかっています。

ちかぽんにも「今までこのイベントを何度もやってきて1回でこんな綺麗な1枚の新聞紙になったのは初めて!」と褒められました。

さて、なにして遊ぼうかなー?

ちかぽんからみんなに質問があります。
最初はお互いの顔を見合わせていた子どもたちですが、ちかぽんから「自分の気持ちや考えを言える練習を今からしていこう!」と声をかけられ、しだいにやってみたいことが出てきました。

「鬼ごっこしたい」「子どもたちが、中に入って大人に新聞紙で持ち上げてほしい」などなど
どれも楽しいアイディアで、順番を考えて全部やってみることに!

バルーンみたいにふわふわ持ち上げて、下りてくる前に子どもたちが中を駆け抜けます。
「わーい」「きゃー」と子どもたちの嬉しそうな声に大人たちもにこにこになります。
みんなでバルーンの中に入るのもやってみました!

大人たちも中に入ってみたい!ということで、子どもたちが新聞紙を頑張って持ち上げてくれました。
大人も一緒にわいわい楽しみました。中は意外と広くて、新聞紙の天井が素敵です。

最後は、お待ちかねの(?)びりびりターイム♪
力強く破いては、新聞紙の海に溺れてみたり、雪合戦みたいに投げ合ったり最後の最後まで楽しみました。
もちろん片付けもばっちりです。もってきた袋に新聞紙をギューギューに押し込んであっという間に床は綺麗になりました。

なかなか家ではできない大胆な遊び。とっても楽しかったです。
「暑かった~」と最後は1枚服を脱いでしまう子どももいました。
みんな夢中になって遊んだね。

ちかぽん、ありがとう。また来年も一緒にあそべますように。

(さえ)

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