「みんなぁ育ち合おう部」 みんなぁで語ろう!子どもの環境

『みんなぁ育ち合おう部』~座談会part6~

テーマ 『子どもを取り巻く環境』
2022 年 2月18 日(金)13:30~15:30 事務所&Zoom
参加者 6 名

2021 年度最後の座談会では、コロナ禍での生活やネット環境、コミュニケーションについてなど、最近 の子どもたちを取り巻く環境で変わってきたと感じたことや気になることを語り合いました。

*コロナ禍での学校生活や、生まれた時からマスク装着が通常の子どもたちへの心の影響

*仮想現実の世界がどんどん拡がる中、実際の人間関係でのコミュニケーション能力

*キャッシュレス化での現金管理(子どもだけじゃなく自分たちおとなも)

*自動手洗い、自動トイレ等、自動が増えどんどん便利になってること

 * パソコンや携帯などのツールの進歩

遠くで暮らす子どもや友だちとも顔を見ながら話すことができ、距離を感じずいつでも繋がって楽しめる♪

 *身近な地域との繋がり

個人情報保護などで、地域活動の旗振り当番や登校班などは活動しにくい。 学級の友だちやその子の親・家も分からない。 →自分たちが子どもの頃は、親ではない立場のおとなからの注意もあり、見守られていた。

周りから上手に声が掛けられる社会がいいね。

 *周りでよく聞く変な日本語の使い方への違和感

等々、今回は話が多岐に渡り、次から次へと広がりました。 現在、自分の周りでもネット環境が急速に進み、メディアの使い方について追いついていないのが現実です。しかし、ゲームやネット、仮想の世界があっても、生の現実社会が充実していたら大丈夫、現実と仮想の両方を知っていたら安心な気がする、という意見に今回深く同感し、我が家はこの方法で乗り切ろう!と思いました。こども劇場での体験活動でも、最近申込みがすぐにいっぱいになります。 子どもたちへの現実社会での体験へのニーズはあり、充実が求められているような気がします。『世代を超えて関わり、学び合う育ち合う場』は大切で、そのような活動が少しでもできたらいいなぁ、と考えた1日となりました。 by みろりん

                                     

『みんなぁ育ち合おう部』とは

高知市こども劇場には、年間をつうじて、こども劇場の活動を専門的に考え、支えていく「専門部」があります。部員は会員で構成され、それぞれが得意なことを生かしたり、アイデアを持ち寄りながら、より良い活動をつくっています。
『みんなぁ育ち合おう部』はその専門部の一つで、子どもとおとなが豊かに育ち合える地域社会づくりを念頭に置き、コミュニケーションを大切に様々な交流や学習をしています。
活動のキーワードは「つながる」「あんしん」「育ち合う」です。

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