南地区主催『みんなのクリスマス会』

南地区主催『みんなのクリスマス会』を、2023年12月23日(土)13:30～15:00、高知市長浜にある宇賀公民館にて行いました。
参加者は、おとな10名、子ども15名の25名。こども劇場の会員や一般の方で賑やかに開催できました。
今年はイブイブということで、クリスマスを楽しみにする気分が大いに盛り上がりました。

前半は、お馴染みＰ☆シアターさんによるクリスマスバージョンのお話し会。手遊びやパネルシアター、絵本と盛り沢山でした。
まずは手遊びから、小学生や小さい子たち、赤ちゃんも親たちもあっという間に引き込まれました。
『あわてんぼうのサンタクロース』（作詞：吉岡治／作曲：小林亜星）やブラックパネルシアター『うさぎ野原のクリスマス』、大型絵本『まどからおくりもの』（作：五味太郎）など、テンポよく続きます。始終、一緒に歌ったり動いたりお話したりと皆盛り上がり、クリスマスらしいムードでした。最後はケーキを作るパネルシアターで皆思い思いに好きな具材を飾りました。

後半のお楽しみは、いただきますラボさんを講師にみそ玉づくりのワークショップ。
近年はコロナの影響で飲食なしの開催でしたが、今年は少しは落ち着いたので無事開催できました。
みそ玉とはお湯を注げば食べれる即席みそ汁の素のことで、お味噌と類粒出汁と乾燥わかめを混ぜて小さく小分けして、それぞれに好きな具材を混ぜます。混ぜるのが意外と難しく子どもたちにちょうど良い楽しさでした。
少しクリスマスらしく華やかで可愛い飾り麩や青海苔やあられなど、色とりどりのトッピングをめいめい思い思いに飾り、大いに盛り上がりました。こだわりの美味しいお味噌３種類をブレンドしてくれていたそう。
出来上がった４食分のうち、１食分を皆で食べ、とても美味しく身体も温まりました。「美味しいからも一つ食べたい！」と、はしゃぐ息子、なんとかお家用にと我慢しました。　
子どもたちの良い食育になったとの嬉しい感想も。
出来たお土産を持ち帰って食べるのも楽しみで、忙しい時に重宝する親にとっても嬉しい催しでした。

コロナやインフルエンザにも負けず、とてもわいわい楽しいひと時でした。来年も無事開催できたら良いなと思います。

※こちらの催しは高知県の『令和5年度子育て講座等実施事業』の助成を受けて『つむサポ講座』として開催しました。

by S.K