高知市こども劇場西地区主催「みんなであそぼぷらす」
日時:2025年8月17日(日) 10:00~12:00
場所:朝倉ふれあいセンター
参加者:おとな7人、子ども11人、スタッフ6人
8月の夏休み、「みんなであそぼぷらす」が開催されました。
この日は9月例会の『ふくろうぼうや月夜のぼうけん』と『イノシシと月』のストーリーをイメージした竹細工の工作と、冷たいスイーツ作りに挑戦しました。
暑い夏にぴったりの風鈴と、ひんやりゼリーを作って楽しみました。
風鈴作り




幼児からおとなまで幅広い年齢の参加者が集まり、まずは風鈴作りからスタート。
竹や和紙、ビーズの飾りを組み合わせて、それぞれのオリジナル風鈴を作っていきます。
竹は一見同じように見えても、模様や色味が少しずつ違います。
「これにしよう~」「わたしはこれ!」と、子どもたちはお気に入りを次々に手に取っていきました。
独特のつるんとした手触りや形に興味しんしんで、大小の竹を打ち鳴らし、その音色を確かめる姿もありました。
9月例会作品の紹介を受けながら、子どもたちは頭の中でイメージを膨らませていきます。









小さな子はおとなに手伝ってもらいながら、グループごとに工夫を重ねて作業を進めました。
ビーズを一つずつ糸に通して飾りを付けたり、まるい和紙の飾りには動物や恐竜、文字、大好きなピザを描いた子も!
こうして表情豊かな風鈴が仕上がっていきました。
ひらひら揺れる和紙飾りと、竹の優しく涼やかな音色がとても心地よかったです。



ゼリー作り


続いてはゼリー作り。スタッフが用意した赤・青・黄のカラフルなゼリーを使って、クラッシュゼリーのデザートを作りました。
9月例会にちなんで、「イノシシ」「つき」「ほし」の3チームに分かれて、竹や月をモチーフにした市販のお菓子や果物も添えてアレンジします。
ゼリーをすくい取りながらカップに重ねていくと、3層のきれいなゼリーになったり、色が混ざり合って緑や群青色になったり…。
窓からの光に透けるゼリーはとても美しく、子どもたちの声があがりました。












おやつタイム
お待ちかねのおやつタイムには、それぞれが作ったオリジナルゼリーが大集合。
「見て見て!」と見せ合ったり、写真に収めたりして盛り上がりました。
ゼリーには、満月をイメージしたおせんべいのトッピングも加わり、
ひんやり甘くて少ししょっぱいゼリーの味に、みんなの笑顔がはじけました。

たっぷり五感を使って楽しんだ夏休みの一日。
9月例会でまたみんなに会えるのを楽しみにしています!
Mari